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いつかの舞台の感想? [ ** 本や音楽など]

ものすごーい久しぶりの更新となりました[あせあせ(飛び散る汗)]

この1か月、体調を崩して病院に通っていたり、仕事も8連勤があったりで疲れきっていました。
今日は振替休暇でのんびりしているところです。

6月に入ったばかりの人がやっと仕事を覚えたところで辞めてしまって、
3人で一緒にやっていた仕事ですが、私ともう一人の人が仕事が早いので
2人でもやっていけるものの、年末にかけて忙しくなりつつあるので疲れる日々。
いろいろなものに振り回されているので、しばらく一人になりたい今日この頃。。。。


さて、グチはこれくらいで。
確か前回、森山未来主演の舞台『ネジと紙幣』の感想を書きますね!ってところで終わったような。。。

そしてそれを書かない間に観にいった井上芳雄主演の『組曲 虐殺』の感想も放置のまま。。。

どちらもタイトルからして暗そうな内容で[たらーっ(汗)]、舞台のあらすじを読んで、あまり興味も持てないままにチケットを取ってしまったのは、どちらもミーハー心がなせたもの。。

今さらですが、備忘録程度に載せておきます。
『ネジと紙幣』

あらすじ・・・HPより

常に何かにいらつき、家業を手伝わずに遊んでばかりいる行人。
家族にも愛想を尽かされているが、幼馴染で姉のような存在の桃子だけは行人を見捨てることなく、
面倒がおこる度に叱ったりなだめたりしてくれる。桃子は傍目には幸せな主婦そのものだが、
実は夫と子供との関係に悩み、なにか満たされない気持ちを抱えていた。

花火大会の夜。行人は入れあげているキャバ嬢が、自分以外の男・赤地と花火を見に来ると知るや激怒し、
男を蹴散らしてやろうと襲撃の計画をたてる。軽い威嚇のつもりが、悶着の末、誤って半殺しにしてしまう。
奇跡的に怪我から回復した赤地は、件の暴力沙汰をきれいさっぱり忘れてしまったように、
行人に儲け話を持ちかけてくる。不穏な空気を感じつつも、
これまでとは次元の違う悪事に引き寄せられていく行人・・・。

なぜ行人は、桃子を殺さなくてはならなかったのか?


江戸の文豪・近松門左衛門の『女殺油地獄』をベースとして現代にアレンジされた作品。
観終わった時、消化しきれないやるせない想いでいっぱいで、ハッピーエンドが大好きで、せめて何かしら満たされた気分で終わりたいと思っている私としてははちょっと観たことを後悔。


舞台の展開の仕方とか、使い方とかとても興味深かったし、もちろん役者さんたちの演技は迫力があって、思うわず引き込まれる部分もありました。
おそらく演出家の意図としては成功なんでしょうが、、、作品の選択を間違った私がいけないんでしょうね。
舞台ならではの、ここは笑いどころですよ~の演出も、少し力が入っていたというか、うまく感情の切り替えができず笑えないというか、いや~苦手です[あせあせ(飛び散る汗)]
森山未来くんの演技は大好きですが、『R2C2』でも思ったけれど、コミカルな演技はちょっとな~。


『組曲 虐殺』

あらすじ・・・パンフレットより

蟻一匹殺せないような内気でやさしい少年が、なぜ、三時間にも及ぶ拷問に耐え、しかも虐殺さえも怖れない青年になりえたのだろうか。井上ひさし(作)と栗山民也(演出)と小曾根真(音楽)が、井上芳雄、石原さとみ、山本龍二、山崎一、神野三鈴、高畑淳子の6人の俳優と一体となって、二十九年と四カ月しか生きることを許されなかった作家、小林多喜二の、この「なぜ」に挑む。


こちらも同じく天王洲銀河劇場での上演。

『ネジと紙幣』を観てからというもの、タイトルは虐殺だし、あらすじを見ても暗そうだし、あまり期待せずに行ったのですが、こちらは思いのほか[グッド(上向き矢印)]

「蟹工船」で有名な、プロレタリア文学作家である小林多喜二の生涯を描いた作品で、
「貧しい人でも買えるはずの、一番安いパンが売れ残るのはなぜか?
そのパンを買うお金を誰かが取り上げてしまっている!」
その気付きから、文章を通して世に訴えようと、自分ができる限りのことを精一杯して生きていた真摯な人柄が伝わってきました。
直接的な拷問を受けているシーンが描かれていなかったのも私にはよかったです。
虐殺のタイトルからは想像がつかない、担当する特高役の山本龍二さん、山崎一さんも、いつしか彼の人柄に感化されてしまうような、明るく笑いのたえない生活。
もともと大好きな女優さんですが、姉の高畑淳子さんがとても魅力的で、
それぞれの役者さんの持ち味がとても生きていた作品だったと思います。

井上芳雄さんはとても素敵だったので、今度は12月に『シェルブールの雨傘』を観に行く予定です[るんるん]
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